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看護・お仕事

ra

循環器科, 新人ナース

3ヶ月前

ステントグラフト内挿術後の合併症としてDICがありますが原因としては術後急激な瘤内の血栓化が原因で凝固系線溶系の亢進が起こると知りました。 DICの病態として血栓ができやすくその血栓を溶かすために出血傾向に傾くとありますがステントグラフト内挿術後トランサミンを内服してる患者がいますがトランサミンは止血剤です。内服の理由としてはDICを合併し出血傾向に傾くため飲むのはわかりますが、 以前FDPが上昇してるからトランサミンを内服してますと言われたことがありますがその意味がよくわかりません。 また術後DIC傾向にある患者がトランサミンを内服する意味としては瘤内の血液を血栓化させたい意味もあるのでしょうか? 長文で文わかりずらくてすみません、、。どなたわかる方いらっしゃいましたらお願いします。

回答


コメント失礼します。 アセスメントとして着眼点は非常に良いと思いますが、DICについて補足しますと DICの病態は簡単に言いますと出血傾向と血液凝固が同時に起こる病態です。 全身性持続性の著しい凝固活性化がみられて全身臓器の細小血管に微小血栓が多発し、凝固因子や血小板が低下しますが、同時進行的に線溶も活性化して血栓が溶解して FDP や D ダイマーが上昇します。 出血傾向にだけ目が行きがちですが同時に微小血管を塞栓させ多臓器不全を呈する非常に怖い病気です。 さらに詳しく話すとDICにも病型があり、今回の症例では線溶亢進型のタイプに当てはまります。なので出血傾向になりやすい状況です。 それを踏まえながらトランサミンの内服ですが、トラネキサム酸は止血剤としての印象が強く実際に種々の出血に対して多少なりとも効果を発揮する可能性がありますが薬効上最も効果を発揮するのは全身性の線溶活性化が原因の出血の時に使用します。 しかし、病態上線溶系だけ抑えても意味がなく血栓の増悪に繋がることもあるので、ヘパリンなども併用します。 以上を踏まえると DICという病態ではではヘパリンとトラネキサム酸の併用により凝固系、線溶系ともに抑制しバランスをとり、凝固系の亢進はヘパリンで抑制し、線溶亢進性出血にはトラネキサム酸を使用しバランスをとっていく必要があります。 今回は術前からFDPが高値だったのもあり、術後線溶系亢進を予想し内服していたのかなと想像しています。 長文失礼しました。ご参考になればと思います。

2022年06月17日 15:18


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