施設に勤務していると、沢山ご利用者様の契約が取れた人が査定が良くなるっ...

Question

施設に勤務していると、沢山ご利用者様の契約が取れた人が査定が良くなるっていうシステムはよく分かります。でも、そうなると、ケアが大変(暴言、暴力、介護拒否など）なご利用者様を沢山受け入れることになります。それが社会福祉に繋がってるのは重々承知の上でなのですが、まじでケアが辛い！現場はどんどん苦しくなります。新しい施設長が赴任して2ヶ月。売上はむちゃくちゃ良くなったけど、ケアの現場は波乱が起きています。当方ショートなのですが、同じ利用日に帰宅願望者多数、転倒リスク者が多数となり、対応が上手くいかず、転倒事故が起こってしまいました。こうなると、見守りの優先順位を守ろうと、臨機応変に対応しようと、事故不可避でしかありません。是正は？なんて言われたけど、スケジュール調整してこういった利用者様達が多数重ならないようにして欲しいというのが適切な答えなような気がします…が、そうは問屋が卸さない！不穏な人を放って置けばよかったなんて短絡的な答えを出したくもない。ショートのあなたに質問です。相談員さんに、入居の調整を相談したりお願いすることはありますか？もしくは、相談員さん側から打診があったことはありますか？

マミ · Answer

お疲れ様です。相談員に調整依頼もするし打診もありますね。帰宅願望なら可愛いですが暴力、セクハラなんてのは必ず打診あります。転倒に関しては諦めてます居室内であったり独歩であったりで対応しきれないのが現実なので…今はLSSのユニットにいるので入所の時点である程度精査してもらえてるのかな？と無理な利用者さんははっきり無理と言わないとですね

モフモフ · Answer

ベッドさえ埋まってれば稼働率は上がり収益になりますからね。大変さが伝わります💧以前は現場そっちのけでベッドを埋めるような受け入れをしてくれましたが、今は調整も依頼しますし、相談員からもありますよ。困り事は逐一報告し、記録にも残します。大変な人ばかりだとあなたの仕事も増えるわよ的な動きをして変わってきました。食事全介助の方ばかりにならないようにとか、転倒リスクのある方にはセンサーを使うので、センサーの数より多くは受け入れないとか。暴言や暴力のある方も数回利用しても慣れていただけなければお断りもしてもらいます。帰宅願望が強い方は一泊だけとか。しばらくして慣れてきたら少しずつ期間を伸ばしたりもあります。場合によっては夜中であっても対応に困ったらお迎えを依頼することを家族へ了承とってもらったりもありました。現場への負担を理解してくれない相談員は困りますね。

me · Answer

先輩(主任や副主任)が入居調整について相談員に話しているのを聞いた事があります。初回利用の方の夜勤時の様子を尋ねられたり、記録を詳しく書いたりしています。入所(特養)と、短期入所では、管理の所在が違います。前者は「施設」ですが、後者は「ご家族」なので、事故や不信感等が問題になり易い、問題になった時に拗れやすい、問題になった時に弱い…と理解しています。

さくら · Answer

ショートステイを初めて利用される方の場合、特に宿泊サービスが全く初めてで、認知症で短期記憶が難しい方の場合、不安からBPSDが出やすくなりますね。認知症によりショートステイ(外泊する事)が理解できない状態で利用される事になると、家に帰りたいという気持ちになるのは自然な事で、その時に「今日は泊まる事になっている」と言われても本人が納得できなければ、落ち着きのなさや不眠につながり、「ここは私を閉じ込める怖いところだ、誰も信用できない」という風に思われてしまうと、不穏から暴言なども出てくるかもしれません。介護・看護・相談員など、誰でも良いので不安を和らげてくれるような関わりができるスタッフが居て対応できればそれだけで落ち着く場合もありますが、余裕やスキルがなければなかなか難しいですね。初回利用前の契約時に、家族や担当ケアマネと、初めての泊まりならご利用者の方が帰りたいと言われる可能性がある事を前提に、その時どういう対応をするのか、どんな事が好きとか誰の言葉なら本人が納得しやすいかとかアセスメントし、初回利用なら一泊から様子を見るとか、落ち着かれない時に家族に電話をして話をしてもらえるかなど、できる対応策を詰めておく事ができていれば、対応の難しい方でも多少は見やすくなるかもしれません。ただ、家族の協力が得られにくいケースや緊急ショートを受けた時などは、準備も情報もなく難しい場合がありますね。もちろん、初回利用でも落ち着いて過ごされる方もおられますが、そうでないケースの方が需要は高いのが実情かとは思いますので、対応の難しい方をどこまで受け入れられるのか、受け入れ施設のハード・ソフト面の対応能力などキャパシティを勘案して新規受け入れる事も相談員や施設長は考えていがなければいけないとは思います。稼働率が低くて施設長が代わったのなら、事業所がつぶれる可能性もあったのかもしれませんが、今まで空きの多かったショートステイが急に埋まりはじめて、新規の困難ケースが重複するというのは、リスクマネジメントもできていないかもしれませんので、事故で入院とかになり稼働率が下がるなら本末転倒だとも思います。困難ケースを受けるのであれば、対応についても、現場が回るように相談員や施設長にも協力してもらわなければ現場がもたないということは伝えていったら良いと思います。そこまで理解してもらったら、後の調整は相談員の仕事になるのかなと思います。長文になってしまい申し訳ありませんでした。

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