物凄く正しい介護を行えているが給料が安い。密な内容の利用者カンファレン...

Question

物凄く正しい介護を行えているが給料が安い。密な内容の利用者カンファレンスを行いサービスに還元できている、インシデントもしっかりと提出され対策カンファレンスも開かれている、勉強会等の職員教育も充実している(仮に15万程度)滅茶苦茶で根拠もない介護、事故も多い、インシデントも提出されない、知識もないが給料が高い(仮に20万程度)私は同法人内で上のような施設から下のような施設に異動となった者です。私としては前の施設に戻りたいです。20代前半ばなので介護の基礎をしっかりと築きたいと考えています。皆さんならどちらを選びますか？

よたん · Answer

後者の施設をあなたが良い方向に変えていったら、給料よくて、良い施設が出来ますよ^ ^

ガンバロー · Answer

前のかたと同じ意見です。正しい介護を提供している施設はそこそこありますが、その様なところの特徴として、経営的に見ると正しくないと言わざるを得ない施設がほとんどです。端的に言えば、現場の言う正しい介護をするために、人員が多すぎで人件費が高くなりすぎているのです。介護サービスも、事業です。対価とサービス内容が比例しなければなりません。ものすごく正しい介護を提供するには、介護保険で定める以上の利用者負担を求めないといけないことになります。逆に言えば、限られた人数で最大のサービスを提供することが、現場に求められることだと思います。一生懸命頑張っている介護職の方に多く見受けられたのが、自分の仕事が保険制度のなかで、どのような収益に繋がっているのか全く知らず、ただただ利用者目線でのサービス向上に突き進んでしまうというものです。これでは、施設上層部と同じ目線で話すことはできません。もちろん上層部も現場の意見を真摯に聞くことは必要ですが、現場も経営的なことを、少しは考えることも必要だと思います。そういった感覚を養うためには、今がよくない施設で、できる範囲で改善をしていくという仕事をしてみるのはとても役に立つのではないでしょうか？