nurse_IcCjzFxOCg
仕事タイプ
一般病院
職場タイプ
あちゃぽん
内科, 外科, 呼吸器科, 消化器内科, 循環器科, 小児科, 心療内科, 整形外科, 産科・婦人科, 耳鼻咽喉科, 皮膚科, 泌尿器科, リハビリ科, 総合診療科, 救急科, 超急性期, ICU, CCU, HCU, その他の科, ママナース, 外来, 神経内科, 脳神経外科, NICU, 消化器外科, 一般病院, 慢性期, 回復期, 終末期, オペ室, 透析, 検診・健診
わたしも来年受ける予定です。先輩にきいてみて、まとめました。 特定行為研修における臨床病理生理学の「演習」は、単に知識を確認するだけではなく、「自分で考えて判断できる力」を養うために、ケースベースやシミュレーション形式で行われます。以下のような方法で進められることが多いです。 ◆ 臨床病理生理学の演習スタイル 1. ケースベース演習(CBL:Case-Based Learning) • 患者の状態が記載された症例シナリオを読み、 • 病態生理をもとに • 何が起きているのか • 何を優先して観察・介入するかを考える 例: 70歳男性、既往:COPD 呼吸困難を訴え、SpO₂:88%、RR:30回、CO₂↑、意識低下 問1:この症状の原因となる病態を説明せよ 問2:酸素投与の際に注意すべきことは何か 問3:今後起こりうる合併症と対応は? → 病態を理解していないと対応判断ができません。 2. フィジカルアセスメントとの連動演習 • 症状・バイタル・検査値から「何が起こっているか」を考える訓練 • SOAP形式や看護過程の視点を取り入れることもあります 例: • 高K血症+徐脈+心電図異常 → 心停止リスク • 腎機能悪化+高血圧+浮腫 → 水分管理の必要性 3. シミュレーション演習(模擬対応) • 人形やシミュレーター、模擬電子カルテなどを使って、 • 病態を踏まえた観察・判断・指示受け対応を実践 • チームでの情報共有や優先順位判断も求められます 例: 呼吸困難のある患者に酸素を投与したところ、意識レベルが低下 → CO₂ナルコーシスを疑い酸素流量を調整 → 医師に報告し、ABG(動脈血液ガス)を確認 4. グループディスカッションや振り返り • 他の研修生と一緒に考えを出し合い、判断の根拠を共有 • ファシリテーターや指導看護師からフィードバックあり ◆ 研修で大事にされる観点 • 観察力:変化に気づく • 判断力:何を優先するべきかを病態から考える • 根拠:自分の考えが病理生理的に説明できるか
回答をもっと見る
まだ回答の投稿はありません。