看護師は体温を測ったりするだけじゃなく、私の病棟は退院していく方が主な...

Question

看護師は体温を測ったりするだけじゃなく、私の病棟は退院していく方が主なので、患者自身や家族のことを考えることも大切だと分かっています。でも、具体的にどうやって日々の行動に移せば良いのか、いまいちピンとこなくて分かりません。皆さんの思いや考えてしていることなどを教えていただけると嬉しいです。

ずんずん · Answer

何科の病棟で勤務されていますか？私が脳外科、形成外科の病棟で勤務していた時には退院後の生活を想像して患者さん本人やご家族に退院指導を行なっていました。脳梗塞後で片麻痺がある方なら、病院のトイレであれば手すりがあるけど、自宅にはないことがほとんどなので、どのように介助したら良いか確認したりなどリハビリさんと連結しながら指導してました。形成外科だと処置方法を指導したりなど、退院後の生活を想像してあげると考えやすいと思います。

にゃんこ · Answer

年齢によって対応を変えてます。患者が高齢者であれば、薬の管理が出来るのか、出来なければ協力員(家族やヘルパー)の有無・病識の理解力の程度で、指導内容が変わると思います。青年・壮年期の患者であれば仕事や生活に支障が出ない程度に薬やリハビリ、今後の治療を受けられのか、、とか。

Ns · Answer

入院前の生活状況や誰と住んでるか、主な介護者は？どの程度のADL？どの程度今は動けていて、入院前はどれだけ動けていたのか。そのためにはどうしたらいいか。患者本人と家族では退院後のことについてどう考えてるか。大抵考えてることが違ったりする。本人は家に帰りたいが、家族は病院や施設希望など。また本人の不安や家族の不安などはどうか？など、独歩以外の人にはこれらのようなことを日々情報収集したりしないといけないよね。それに向けて退院調査やケースワーカー依頼してもらったりが必要。

くり · Answer

私も病棟時代に退院カンファなどを参加した際に、退院後の生活がほぼイメージできず…。そのため、お気持ち分かります。また、私の場合は、病棟では自分業務が最低限終わったら、他のナースの残った残業をみんなで頑張って終わらせるようにしていたため、患者さんと向き合う時間は必要最低限だった気がします。マニュアル通りの診療の補助と療養上の世話をこなすのに精一杯でしたし、はみ出した事をすれば、先輩達からの圧がかかります。そのため、私はもう一度病棟に戻っても、どう動けば患者家族に寄り添えるのかの答えが見つけれそうにないです。。。私の場合は、訪問看護に転職して、退院後の生活をちゃんと考えられるようになりました。訪問看護に転職しなくても、時々在宅看護の普及活動の一貫なのか、見学させてくれるステーションさんもあるようなので、在宅で過ごされる方々を直に見て、考えていかれるのは、良い経験になると思います。訪問看護では入院後の状態を知りたく、患者が入院された病院の地域連携室？地域相談室に、電話で情報を聞き出したり、退院に向けてのお互いの目標の照らし合わせを行って、それに合わせてケアやリハビリなどを勧めてもらっているケースも多くあるので、確認して頂くのもよいかと思います。私は病棟で働きながら、真摯に家族の事を考えようとする余裕がなかったので、すごいな〜！と思います！頑張って下さいね！