そもそもの公式が 「輸液量/h×20÷60=1分間の滴下数」です。 20と60は、簡単な数字にできるので 「輸液量/h×1÷3=1分間の滴下数」となり、最終的に「輸液量/h÷3=1分間の滴下数」となります。 残りの点滴時間の求め方については問題によってきます。例えば 「500mLの輸液を50滴/分の速度で成人用輸液セットを用いて順調に滴下し、現在80分が経過した。このときの輸液の残量を求めよ。」であれば、最終的に「500ml中何ml輸液が残っているか」を知りたいってことなので ①成人用の輸液セットの1mlあたりの滴下数を求める →20滴/ml ②50滴/分の速度をmlに治す →50滴÷20滴/ml=2.5ml/分=「1分間で2.5ml滴下されてる」 ③80分が経過している →2.5ml×80分=200ml=「80分で200ml滴下されてる」 ④500ml-200ml=300ml=「現在300ml残ってる」 これをさらに何分で300ml投与されるかを求めるとすると →300ml÷2.5ml/分=120分となります 「滴下数」を「ml」に、「ml」を「滴下数」に常に直し続けると時間はかかりますが答えは出ますよ
2022年06月07日 14:30
成人用:ml÷時間÷60(分)×20(滴) これを、短くすると、スフレさんの言うような、ml÷時間÷3=1分間の滴下数、になるのです。
2022年06月07日 22:56